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Takumi’s blog

文章にして輝く思い出

あの空に恋して

 

 

この頃切に思う。 俺は旅人でありたい、と。

 

もし連休が貰えたらどこに行こうかなぁ。

あっちも行きたいしこっちも行きたいし・・・なんて未だ見ぬ遠い地に思いを馳せてみるけど連休なんて滅多に貰えないし、貰えたとしてもその前の連続勤務の果てに待っているのは完全無気力状態で、俺は結局この8ヶ月間、一度実家の川越に帰ったことを除けば富山県氷見市より遠くへは行けていない。

 

実は調理場にいる同期の友達に「今度俺の車で京都行こうや」なんて誘われたりもするのだけれど、遠出する道連れはかなり気の合う奴じゃないと嫌だなんていう変なプライドがあるもんで、俺はいつも適当にはぐらかしてる。

 

 

俺が求めているのは”孤独の移動中に味わう心細さ”や”見知らぬ土地でふと感じる疑懼の入り混じった高揚感の持つ旅っぽさ”なのだ。

まあ、友達と一緒に行く場合はそんなもの必要ないけどね。

 

もし気の合う奴と行くのであればひたすら楽しいものにしたいと思うし、正直なところ一人旅なんかより断然そっちの方が良い。

4人とか5人とか、ちょっと多人数でわいわい遠足気分を味わうのも悪くない。

 

新しい自分に出会う為だとか、視野を広げるだとか、そんな面倒なこと考えないで、ふらふら~っと旅に出たいな。

 

 

あー、旅に出たいなぁ。退屈な日々を抜け出したい。

旅に出て、新鮮な景色を見て、写真を撮って、思い出を作りたい。

どこか田舎ののどかな場所で、何も考えず、白い息を吐いて、ただ冬の澄明な星空を眺めていたい。

 

ああ

ああ

ああああ!!

無意味な妄想ばかりが膨らんでは萎んでいく。

誰か一緒に旅に出ようよ!

きっと楽しいよ!

もしかしたら俺なんかとじゃ楽しくないかもしれないけど、そんな時は「これもまた良い思い出」なんて強がり言って誤魔化そう。

 

どうせ旅なんて時が経てば結局は良い思い出にしかならないんだからさ。

 

おわり!

旅館の一日

一日の流れを適当に書くだけ。

 

 

アラームで目を覚まして、ギリギリまで布団の中で芋る。

出社時間はその日の一番早いお客様の朝食時間に合わせて変動するが、大体6時~7時の間になることが多い。

お客様が7時朝食を希望した場合、俺は5時半くらいに起きて、30秒程度で身支度を整え6時の4分前くらいに寮を出て、6時ギリギリにタイムカードを切る。

 

そしたらその日使うおしぼりの束と海苔を持って、担当の部屋のある館のパントリーに向かう。

パントリーに到着したら電気を点け荷物を置いて、食事のセッティングに入る。

醬油差しに朝用の醬油を入れ、海苔をそれぞれの海苔箱に入れ、お茶を作るようのお湯を沸かし、味噌汁と湯豆腐用の出汁を貰う為の器を持って地下の調理場に下りる。

眠そうな顔をした調理場や接待の人たちと挨拶をしながら出汁類を人数分確保し、持っているお客様の人数分の料理が振り分けられた台車と一緒に上に上げる。

そしたらその料理を大きな四角いお盆(わきとりと呼ばれるもの)に部屋毎に振り分けたり、お茶を作ったりする。

お食事開始の30分前になったらお布団さんがお布団を上げにお客様の部屋に入るのだが、時々自分でお布団上げに入る時もある。

 

早起きした俺の心は死んでいるが元気に「失礼いたしますー、おはようございます!それでは朝食の準備に取り掛からせていただきます^^」と言って客室の机の上を片付け、拭き、お膳紙を敷いて、セッティングをする。

番茶と味噌汁とご飯の用意までするのに、大体10分ちょっとくらいかかる。

だから、二部屋三部屋かぶると片方を待たせてしまうことになるが、なるべくそうさせないように俺は朝から旅館の廊下を走り回る。

 

私「こちらのお魚はのどぐろでございます^^」

 

お客様「えぇ~のどぐろやって、お父さん。高級魚やんねぇ~」

 

私「えぇ、まあかなりミニサイズではあるんですけれどもね^^」

 

お客様「かわいそうやねぇ~」

 

私「あははは^^えーと、それでは火をおつけ致しますね。鉄板が温まりましたら先に皮を下にして乗せていただいて、ひっくり返してしっかり両面焼いてお召し上がりください^^」

「そしてこちらのおひつにはご飯のおかわりが入っておりますので、よろしければどうぞ^^」

「では40分ほどしましたらお片づけにお伺いいたしますので、どうぞごゆっくりお召し上がりください^^」

「それでは失礼いたします~^^」

 

ってな感じで大体三部屋くらい。朝はそんなに忙しくないけど夜は三部屋あると忙しい。まあ俺最大で4部屋までできるけど。

 

40分くらい経って片付けに入ったら、作業をしながら適当に雑談とかして、最後に「それではこれにて失礼いたします^^ありがとうございました^^」と言って部屋を出る。

 

そうして全部の部屋を片付けて挨拶をして、ようやく役目が終わる。

食器や炊飯ジャーを台車で洗い場に下ろし、コップや湯のみや一部の食器は自分で洗う。

大体それで9時半くらいになってるかな。

そしたら事務所に行って今日のお客様の情報が書いてある紙を貰って、それを元にご飯や料理の積み込みの依頼を出したり、使う食器を集めたり、セッティングしたりする。

ちなみにここでちゃんとお客様の情報を確認しておかないと、アレルギーがあったりしたら大変なことになる。

あとお客様がお誕生日だったりとか、小さい子供がいるとか、そういうことも書いてある。

勿論受け持つお客様は苗字も把握しておく。

 

そして自分の担当が終わったら、会場食の方の手伝いに回る。

大体みんな自分の担当場所が終わったらすぐに帰る。

昔からいるおばあちゃんも派遣の中国人も韓国人もみんなそうだ。

手伝うのはパートの優しいおばちゃんと俺くらいなもん。

自分ひとりが楽すればいいやっていうんじゃなくて、みんなで苦しみを分かち合って軽くしようよって考えてるんだけど、そういう人って少ないね。

まあみんな疲れてるしそんな余裕無いんだろうけどね。

でも労働時間俺より大分少ないはずなんだけどなぁ・・・。

なんていつもちょっとイライラしちゃう。顔に出てないとは思うんだけど。

 

まあそんでセッティングして、派遣やパートの人たちに「~~時上がりでお願いします!あと2分なのでキリが良いところで終わりにしてください!」と年上の人たちに指示を出し、残った仕事を俺や他の正社員がやる。

そんで帰れるのは大体11時過ぎくらいかなぁ。

 

食堂にある味噌汁食って、スーパーで菓子パンとかお菓子とかジュースとか買って寮で食ってスマホいじって寝て、二時間くらい寝たら今度は三時に出社して続々と到着するお客様のお部屋案内をする。

自分の担当するお部屋のお客様はちゃんと自分で案内して、簡単に自己紹介し案内をし、お部屋に着いたら「改めまして~~様、このたびはお越しいただきまして誠にありがとうございます。本日お食事を担当させていただく土屋と申します。よろしくお願いします」と言って深々と頭を下げる。

そしたらお茶を淹れてまた雑談をし、親睦を深める。申し訳ないけど、部屋食じゃないお客様にはあんまりお茶は出さない。フロントで案内待ちのお客様が発生してしまう可能性もあるし。

ちなみに俺は意外と評判が良くて結構アンケートに良い事書いてもらえる。

 

夕食の準備があるので4時半くらいには部屋案内を上がって、お品書きを折ったり夕食用の出汁類を取りに行ったり食前酒の用意をしたりお茶を作ったりする。

 

そんで台車に料理を積んで貰ったらパントリーに上げて冷蔵庫に入れたりラップをしたりわきとりに乗せたりと準備をし、次は他の台車に乗らない揚げ物や蒸し物やお造りやデザートといった料理をその料理担当の人に貰いに行く。

~ランク○名、~ランク○名、~ランク○名です。~のてんぷらいくつと~のてんぷらいくつと~のてんぷらいくつ、~の蒸し物いくつと~の~をいくつと・・お願いいたいします。・・って感じで結構めんどくさくて、

数を伝え間違えたりするとすごい剣幕で怒鳴られる。

あと間違えて無くても虫の居所が悪いと怒鳴られる。

まあそういう人なんだと思って別に何も思わないが、さっさと出してくれないとこの時間は1分1秒が物凄く重要でこの後に支障が出てしまうのでなるべくご機嫌を取りつつお料理を貰う。

 

料理がもらえるのは大体5時半からで、夕食6時スタートの部屋が二つあったりしたらセッティングに10分はかかるしここをスムーズにこなせなければこの時点で詰みが確定する。というかスムーズにいっても詰み状態。

時々「遅いよ!餓死するかと思ったじゃないか!」とか言ってくるお客さんもいるけど、そうなると俺の本気モードが発動するので最終的には他のお部屋のお客様よりも仲良くなる。

 

お部屋食は本当に頭を使う。

お客様の食事のスピードを見極め頭の中でプランを練り、脳内で目安となる数分毎のタスクを整理する。

 

ちなみに初めて三部屋やったときはどこの部屋に何出したかわけわかんなくなって、部屋にお茶だけ持って行ったりして危機を乗り越えた。

本当に1秒が惜しいから廊下はダッシュだし、襖の開け閉めもなるべくスピーディーに。ただし立ち居振る舞いは美しく。

 

この料理は食べるのに時間かかるから、その間に他の部屋のセッティグに入って、その間に味噌汁沸かして・・・・みたいな、その時間は必死で全力で頭と体を使う。

他にもあの人は左利きだからスプーンの向き逆にしなきゃとか、お茶おいしいって言ってたから急須に入れて持っていってあげようとか、どんなに忙しくても気配り目配りは怠らないように。

そんなんだから終わったときの疲労感ははんぱない。

そこらじゅうに置きっぱなしになってる洗い物なんかをやる気にならん。

けどやらなきゃ帰れないし、帰るのが遅くなったら朝起きれない。

 

ちなみに運ぶお料理の盛り付けなんかも自分でやったりする。

料理の説明だけじゃなく、その料理にまつわるトリビア、石川という土地に絡めた豆知識なんかも披露するとわりと喜ばれる。

ちなみにそういうのはほとんど自分でネットや図書館で仕入れる。お客様に教えてもらったりすることもあるけど。

 

まあそんなこんなでデザートまで出して片付けて終了。

お布団敷くのはだいたいいつもお布団さんにお任せしてしまう。

 

 

片付けて洗い物して出た飲み物の伝票書いて、他のまだ終わってない会場があれば手伝って終わらせてから明日のシフトを確認して風呂に入ってコンビニ寄って飯と菓子とジュース買って帰る。

前日の夜にならないと休みになるかどうか判明しないから予定立てたりすることもできないのがクソすぎる。

ついでにみんなシフト表を見て納得できないとすぐ上司に文句をつけて変更させるから、朝になると担当場所が変わってたりすることが多々ある。

派遣もおばあちゃんもみんなすぐ文句つける。この人とは嫌だとかこの人数は無理だとか、お前らガキかって思う。

ちなみに俺は一度も文句を言ったことはない。 てかそんな恥ずかしいことできん。

うざい上司困らせてやりたいなとは思うけどね。

 

まあそんで大体帰るのは11時くらいにはなっちゃうかな。

 

んで寝て起きてまた新しい一日が始まる。

けどこの仕事は夜→朝の順番だから、なんというか新しい日が始まったというよりも後半戦が始まったって言ったほうがしっくりくるかもしれん。

 

これの繰り返し。

最近は机とPC買って組み立ててまたネトゲ始めたから時々寝坊する。

やべーよまじで仕事続くかなw

 

ほぼ同じ時期に来た派遣の韓国人たちはもう半分もいなくて、俺はそいつらが大好きでそいつらと楽しく仕事できてりゃそれである程度満たされてたんだけど、そいつらの契約期間が終わったりストレスで辞めたりしていくからつまんなくなってく。

半年間、一日12時間とかの間ずっと一緒に助け合って仕事してきた仲間がいなくなるんだぜ?悲しくてしゃあないわ。

 

あいつらは最高だった・・・なんて感傷に浸ってたところで仕方ないんだけど、仕事中しょっちゅう「あ~こんな時あいつがいたらな~」なんて考えてしまう。

 

冬だからかもしれんね。

 

ちゃんとこの仕事を辞めずに春を迎えるのがとりあえず今の目標かなあ。

 

みんなも頑張ってね。

そんでもし石川の方に来ることがあったら遊びにきてね。

明日は4時半に出勤して各会場に料理振り分ける担当に当たっちゃってるからもう寝るよおやすみ。

とか言いながらAVA起動

俺の恋愛観

10月26日火曜日

今日も眠れぬ秋の夜長の暇つぶしにブログを書きます。

もう高校生でもないのに、PC画面右下の2016/10/26という表記を見て「もうあと二ヶ月でクリスマスかー」なんて意識してしまうのは何故なんだろうね。

去年までなら「二ヶ月以内に彼女作るぞ!」って張り切ってただろうけど、社会人になった今そんなこと思いもしなくなってしまった。それに、街を歩くことも無いからいちゃつくカップルを見ることもないし、仮に見たところで胸が痛くなるようなこともないだろうと思う。

 

というか、こっちに来て休日に年上の女性と出かけたりする中で社会人の男女の付き合い方みたいなものの先っちょを経験して、恋愛自体に興味を失ってしまったのかもしれない。

 

例えばファミレスに行ったら女性をイスの方に座らせちゃいけないとか、道を歩くときは自分が車道側を歩くとか、そういう常識は知ってたけど、実際にやらなきゃいけないとは思ってなかった。

まあ当然そういうの気にしない人もいるんだろうけどさ。

というか俺はそういう人とじゃないとうまくやってけないと思う。紳士的に振舞うとかめんどくさすぎて無理だし、そんな頑張らなきゃいけないなら彼女なんていらん!

・・・って感じになっちゃってるんだよね。

 

 

つまり彼女がいらないって訳ではなくてですね・・・

学生時代に彼女ができないまま大人になって、相手は恋愛上級者、俺は恋愛noob

その状況でやっても相手に「なんだこいつ雑魚じゃん」って思われるだけってことです。

FPSで言うところの初心者がガチ勢の中に放り込まれた感じです。

僕は初心者チャンネルでワイワイやりたいんです。

可愛くて恋愛素人の女の子と付き合いたいんです!

はい。

この気持ちわかってほしい。

 

 

いやほんとにね、社会人の女性は手ごわい。

可愛いね!とか綺麗だね!とか言っても「あ、そう」みたいな感じで軽く流される。

相手にされてないなっていうのが一瞬でわかっちゃう。

それでも次いつ会える?って言って近い日を言ってくれるだけまだワンチャン残されてるのかな?なんて思うわけだけど、結局それから会ってない。

あ、俺がめんどくさがってってことね。

こっちで仲良くなった年上の女性が二人いてどっちも綺麗な人だったけど、なんかそんな頑張る気になれんかった。

 

こんなんじゃ一生彼女できなそうだなぁ。

次友達に会った時「俺まだ童貞だわw」とか気軽に言えない歳だよね、そろそろ。

 

 

今は仕事が恋人です!(キリッ)

ってとりあえず言い訳だけしておこう。

 

最初書こうと思ってたことと全然内容違う!!!

ってことでもう一回書こうか、それともこのまま続けるか。

 

あんまり長すぎると見る人も飽きちゃう気がするしとりあえず終わりにします。

おわり!

俺は旅人でありたい

二連休の二日目。

一日目で仕事の休みが取れて、体力がありあまっている。
こんな日はカメラを持ってサイクリングにでも行こうか?
いや、無駄に体力を使ってしまったら明日からの終わりが見えない連勤に支障が出る。
まずは小松駅から歩いてカラオケにでも行って、その後はお散歩でもしよう。
俺はそう決心すると、カメラをリュックに詰め込んで部屋を出た。
 
粟津駅までは自転車で15分もかからない。
到着すると、金沢方面の電車が来るまでまだ20分ほどの余裕があった。
俺はリュックサックから小説を取り出し、表紙を数秒眺めてそれをひざの上に置いた。
そしてスマホを取り出し、少し弄ってポケットに入れる。
そしてまた小説を手に取り、数ページ読む。
そんな繰り返しで時間をつぶすのが意外と楽しい。20分はあっという間だった。
 
テッカテカの金属ボディに青い模様、そして性格の悪そうな目をした奴がやって来る。電車。
俺はいつもと同じように一両目に乗り込み、座席に座っている人の顔をじろじろと見ながら歩き、次の車両へと進む。
こいつじゃない、こいつでもない、、、こいつは、、、ちょっと惜しい。
結局一番後ろまで来てしまった。
北陸にはきれいな女性が多いが、まあ運の悪いときもある。
本当なら美女の隣に座り幸福感を味わいたいところだったが、今回は仕方なしにおっさんの隣に座った。
 
駅からしばらく徒歩で移動しカラオケに着く。受付の女は太ってて醜い。
「お前はまるで豚のようだな。カラオケじゃなく養豚場に行ったらどうだ?」という言葉を飲み込んで、
「一人で。会員です」と言った。
豚は言う。「機種はどれになさいますか?」
「DAMで」と俺。
「DAMは二種類ございますが、どちらになさいますか?」
「・・・なんだと?」
この返しには俺も困ってしまった。
もし間違えた選択をしたら、どんなDAMが待ち受けているのだろうか。
部屋に入ったはずが黒部DAMの淵に立っていたなんてことになったらシャレにならん。
そう考えた俺は、豚に言った。
「どっちがおすすめですか?」
豚は醜い顔で「こちらの方が新しいですよ」と言ったが、俺には「おにぎりが食べたいんだな」と言っているようにも聞こえた。
俺はその新しい方を選ぶと、豚は10番の部屋に行けと俺に指図をした。
渋々ながらそれに従い部屋に入ると、中はとても広かった。俺の住んでる寮の部屋の倍くらいあった。
俺はVIPだから真っ先に上座に座る。気持ちがいい。
 
そして次にタブレット式のリモコンを手に取ると、フィッシュアンドチップスを口に放り込み、それをバーボンで流し込んだ。
いや、もしかするとフィレオフィッシュアンドポテトとファンタグレープだったかもしれないが、誤差の範囲内だろう。
 
 
さて、一曲目は何を歌おうか。
そう思った俺の頭に浮かんだのは、オードリーの若林の顔だった。
違う、彼は歌手ではない。それにすごい音痴だ。
 
とりあえず履歴を見ていると、井上陽水の「少年時代」があったのでそれを歌うことにした。
せっかくなのでツイキャスをしてみたら、歌い始めてからすぐに5人が入ってきたが、歌っている最中に4人減ってしまった。
ちょっと自信があっただけにへこんだ。
 
あとの一人がずっと残っててくれたから、一枠が終わるまでは放送し、それが終わると録音に切り替えた。
ここだけの話、俺は自分の歌った録音を聞くのが大好きだ。
しかも聴いてると落ち着いて眠くなる。ナルシストなのかもしれない。
 
 
 
  
 
 
 
それからほぼノンストップで二時間半ほど歌い続け、喉が死にかけた頃、醜い豚に銭を投げつけカラオケを出た。
自動ドアをくぐると、冷たく澄んだ空気と黄金色の光に身を包まれる。
西日が強く、雲は少ない。むしょうに写真が撮りたくなるような、そんな午後だった。
駅まで歩く途中、どこで写真を撮ろうか考えた。
真っ先に思いつくのは金沢だが、なんだかんだ金沢はつまらない。
あそこ駅前のフォーラスで飯食うか映画見る以外にすることあんの?むしろ小松の方が楽しくね?(煽り)
 
まあ、ということで俺は夕日が焼けることを想定して、海に行くことにした。
我ながら良い案だ。
 
歩きスマホをしながら海に近い駅を調べて、駅で240円の切符を買った。
小松からほんの3つか4つほど離れた美川という駅だ。
 
電車に乗ると美川まではすぐだった。
とりあえず海を目指して歩く。カメラを下げた首は重いが、足取りは軽い。
何の変哲も無い道路。信号。家。
 
大して面白くないなぁなんて思いながらふと交差点で右側の路地に目をやると、なんか良い感じの道があった。俺の語彙が貧弱なんじゃない。なんか良い感じの道があったのだ。
 
俺は迷わずその道に進む。運よく方角的に海から遠ざかりもしなかった。
 
うどん屋、古びた自転車屋に織物屋、いろんなお店がある。
うーん、良い感じだなぁ。なんて思いつつ歩いていると、店の前に黒いセーラー服を着た女の子二人が座っていて、数秒間目があった。
向こうは二人揃って俺の顔を見て笑っている。何が面白いのだろうか。
 
俺は立ち止まって言った。
 
「海ってどっち方面かわかる?」
 
 
 
こうして黒いセーラー服の女の子二人が仲間に加わった。
 
 
 
俺が「高校生だよね?何年生?」と聞いて、
中学生ですよww二年生w」と言われた時はびっくりした。
 中学校でセーラー服って珍しい。
 
しばらく歩きながら会話をして俺の人柄を見定めると、彼女らは「めっちゃ高橋君に似てるwww」と言って俺を煽りだした。
俺は、「そうか、高橋君は将来有望だな」と言ったが、ひたすら笑われるだけだった。
女生徒に笑いものにされるこの感覚、ああ懐かしい。
 
海までは歩いて10分もしないで着いたが、海岸に近づくと二人はふと立ち止まり、着いてこなくなった。
どうしたのかと思い彼女らに近づくと、小声で何かを言っているのが聞こえた。
「うわ、バスケ部の三年じゃん」
「最悪。まじファック」
 
おお、中学生っぽい。
穢れ無き心のJCから発せられる汚い言葉っていいよね。尊い。
 
 
仕方なしに俺が一人で見に行くと、学ランの男子二人とスカートを脱いで下が体操着になっている女子三人がテトラポッドの影で話をしていた。田舎のリア充クッソ羨ましいなと心の底から思った。
 
JC二人が海に近づきたがらないので、ちかたなく遠回りをして離れたポジションを目指した。
 
 
「こっちから海行けますよ!」と言うJCに俺は着いて行く。首に下げた5D3で写真を撮りながら。
傍から見たら完全に事案だ。というか事案?
 
 
「うわぁ虫きもっ」「トンボきもっ」ととにかく汚い言葉を連呼しながら、秋色に染まりつつある森の中の道を歩いていく女子中学生。とてもほほえましい。
 
 
暗く細い、高速道路の下を通るトンネルを抜け更に階段を上ると、そこには夕日になりかけた強い西日に照らされた海岸が待ち受けていて、興奮した少女たちは俺を置いて海を目指し走っていってしまった。
逃げられる前に必死でシャッターを切ったが、一瞬の出来事で設定をあわせている暇が無く露出オーバーになってしまったのは本当に無念である。

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俺はすぐさまダイヤルを回しシャッター速度を速める。そしてファインダーを覗きながら二人を追いかけ、夕日をバックに立ち止まった二人を撮りまくる。
「なんかめっちゃ撮ってんだけどwwww」と爆笑しているがそんなことはお構いなしだ。
 
とにかく、俺は興奮していた。
夕日に煌く海をバックにセーラー服を着た女子中学生の写真を撮るって、今考えても最高のシチュエーションすぎる。
しかも何故かJCはこのタイミングで勝手に指きりげんまんし始めた。
その発想は無かった!
つい感動して、「君たちは素晴らしいモデルだ!」って言ったら笑われた。
この子達はとにかく何を言っても笑ってくれる。女子中学生は天使なんだろうか。
 
 

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今いる場所と砂浜には少し深い谷があって、俺は少女たちに「危ないから遠回りをしよう」と提案した。
すると少女たちは手をつないで歩き出した。
うおおおおおおおおおお、またもや想像の上をゆく!えくせれんっ!
心の中で叫びながらシャッターを切る。
JC最高!
 

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海に近づく為少女たちは段差を乗り越える。俺はアングル低めでシャッターを切る。
 
 

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海沿いには変な砂利の山があって近づくことができなかったので、俺たちは石段に腰掛けた。
奥の方ではまた別の中学生カップルがいちゃついている。というか彼女が彼氏を膝枕してる。
それを見たJC二人は「いいなぁ」なんて言っていて、それを見て俺は(いいなぁ...)と思った。
 
「14歳、思春期真っ只中だもんね」
と、俺は思ったことをそのまま口に出す。
 
するとJCは目を輝かせ、「中学の頃彼女いました?」と俺に聞く。
 
俺が19年間彼女無しであることを伝えるとすごいびっくりして、
「今好きな人はいないんですか?」ときいてきた。
 
(その質問いいなぁ...)なんておもった。
好きな人・・・いい響きだなぁ。
もう俺にまともな恋愛をする機会が残されているのか分からない。
19歳で何を言ってるんだと思うかもしれないが、現実はそんなもんだってことを俺は痛いほど知ってる。
 
この世に実る恋など存在しない。
 
俺が自嘲気味に「まず職場におばあちゃんしかいないからねw」と言うと、なんかすごい同情された。
きっと恋愛至上主義である女子中学生にとって、19歳にして生まれて一度も恋愛を経験したことがないというのは不幸の極みなのだろう。
俺は別に不幸じゃない。ただ幸福を知らないだけなんだ。
 
 
それにしても、女子中学生の会話を聞いていると、自分がもう大人になってしまったこと、もう子供ではないことを強く実感させられた。
俺の目に映る世界はもうあの頃のように輝いていないんだと思って悲しくなった。
 
 
少女たちに撮った写真を見せると、「え!すごい!ほしい!」と言ってくれたので、メールアドレスをきいたら「ちょっと待ってて、書いてくる!」と言ってリュックの方へ走っていった。
彼女らの移動の基本は走りなんだなぁ。まるでよつばとのよつばだ。
 
一生懸命紙にメールアドレスを書く少女の写真を撮る。
 
この時必然的に俺はJCと二人きりになっていて、一言二言会話をしたが内容は忘れた。
 
夕日が焼けることなく雲に隠れてしまい、暗くなる前に帰ろうということで俺たちは海岸を後にした。
 
 
「今日はおかげで楽しかったよ、ありがとう!」と言って二人と別れ、帰った。おわり。
 
 

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最後に写真論。
 
モデルに指示をしてなにもかも自分で思い描いたように撮れたら良いかもしれない。
けど、それで本当に良い写真が撮れるのか?
 
モデルが撮影者の想像の上を行き、撮影者はその瞬間を逃さない。
 
 
それこそが本当に良い写真を生み出す唯一の方法なんだと俺は思う。 By拓二郎

川越について3

何かについて評価するのであればまずは自分の主観というものを排除しなければいけないのだろうけど、趣味でやってるブログでそんなことをする必要も無いと思うし、いつも通りひいきしまくりで書く。

 

 

川越が良い町であると主張する為の要素として欠かせないのは、やはりその立地の良さだ。

電車に三十分乗れば田舎にも都会にも行ける場所って結構少ないと思う。

これからの季節は喜多院で素晴らしい紅葉が見れるし、日高に行けば彼岸花で有名な巾着田もある。

冬には駅や遊園地で大規模なイルミネーションを見ることができるし、春には土手一面が菜の花で黄色く染まる。

なんか若干ヒルクライムの歌詞みたいになってしまった。

すべての季節お前とずっと~居たいよシュンカシュウトウ~

シュンカ・シュウトウ氏(37)

ワロタ

 

はい。

 

んで、あとは川越自体利便性良くて、それに加えそこら中に憩いの場があるじゃないですか?

駅前ごっちゃごちゃしてて、コンビニでおにぎり買ってもくつろいで食べられる場所が無いような都会とは違うの。

それに加えてマックもミスドもスーパーも百貨店もゲームセンターもカフェもファミレスも何でも揃ってるクレアモールの存在もあるし、要は川越は埼玉でNo1ってことなんですよ。

ちなみに新座志木所沢らへんの奴等は東京自称したりするプライドの無いゴミだから話にならんからな。

川口もなんとなく埼玉感薄いからだめ。

 

しかも川越は小江戸で歴史もあるし誰がどう考えても埼玉で最強でしょ。

ってわけでおわりだ!(強引)

 

川越飽きたから強引に終わらせた。小説チックなやつ書きたい。

というか書いてて今下書き遂行中。

俺の写真論

 

 
最近の写真はクソばっかりだ!
撮影者の感動も、何を伝えたいのかも全然伝わらない!クソだ!クソクソ!
 
という内容の文章をFacebookで書いている人がいて、「うわ、なんだこの人痛いな・・・」と思いつつ、この人はじゃあどんな写真を撮っているんだろうと思って見たら、確かに良い写真だった。
 
考えてみれば、俺もクソな写真を量産してきた。
それを嫌だと思いつつも、撮ったものを「良い写真だ」と思い込むことで自分を騙し、甘やかしてきた。
理由は、撮ろうと思っても撮れないから。
 
多分、同じ境遇の写真家がこの世の中には沢山いるんだと思う。
けど、そのぱっと見だけのクソな写真が評価されるのが今の世の中の風潮で、だからこそ彼らは、俺は、甘えてしまうんだろうと思う。
 
 
我々はまず原点に立ち返って、『自分はどんな写真を撮りたいのか』を考えないといけない。
本当に撮りたいものを撮らなければ本当に良い写真というのは生まれない。
 
俺の撮りたい写真はこう。
 
懐かしさ、切なさを感じるような写真
自分の好きなもの(主に可愛い女の子)の写真
飾らず偽らない、被写体のありのままを写した写真
将来の自分が見て楽しめる写真
 
あとはやっぱり欠かせないのが、見た人が楽しめるかどうかってこと。これも大事。
 
 
可愛い女の子の写真を撮るのは楽しい。
だけど、撮ってて(なんか違うんだよなぁ)っていう気持ちに陥る。
 
それはやっぱり、本当の意味で『自分の好きなもの』じゃないからなんだと思う。
顔が可愛い女の子は確かに被写体として価値がある。
だけどそうじゃない。それだけじゃない。
 
大事なのは、俺がその女の子に恋をしているかどうか。
 
写真には、撮影者の感情が表れる。
ただモデルさんを可愛く撮ろうと必死になって撮った写真なのか、モデルを心から素敵だと感じながら撮った写真なのか。
それは人だけじゃなく風景や物にも言える。
 
簡単に言えば、写真家が興奮しながら撮った写真が良い写真になるんだと思う。
撮ることに夢中になって被写体の声なんか耳に入らなくなって、ただ何も考えずにシャッターを切って、そうして最高の写真は生まれる。
 
そのとおりだ!って言う人と、何だその感情論?って人がいると思うが、それは仕方が無い。
センスがある者同士にしか伝わらないことってあるよね。
 
 
うーーん、なんか寝起きで適当に思いついたこと書いたけど、これって結局は「好きなものを撮りたいように撮るのが一番!」の一言で片付いてしまう気がする。
好きなものを撮りたいように撮るのって本当はすごく難しいことなんだねって話だね。
 
ちなみに今日は、 
・懐かしさ、切なさを感じる
・俺の好きなもの
・飾らず偽らない
の三拍子がそろった写真を撮ることができた。
女子中学生というのは俺の“撮りたい”を象徴するものだと言っても過言ではないかもしれない。
おいらその内逮捕されるかもしれんね。
 
 
多分言いたいこと全部言えてないだろうけどとりあえずおわり!

 

 

川越について 2

川越について語ります。

ただ「川越について」という題材で適当に思いついたことを書いていこうと思います。

さあ何を書こう。

 

うーん、、、よし。

 

「野良猫がいる町はいい町だ」なんて言葉、聞いたことないですか?

それはつまり、動物を大事にする優しい住民の住む町って意味で、迷信なんかじゃなく事実なんだと思います。

 

川越の猫がたくさんいる場所と言えばどこを思い浮かべますか?

おそらく川総生であれば『中院』が真っ先に思い浮かぶと思います。

 

僕もそうです。

でも僕は一流の川越市民(元)なのでまだ二箇所、思い当たる場所があります。

まず一箇所目は、初雁球場や市民プールのある初雁公園です。

 

これについては、川越市民でも「わかる!」という人は少ないかもしれません。

あの公園には高い丘になっている部分があり、10年ほど前はその丘に猫ハウスが沢山あって、10・・・いや20匹ほどの野良猫が公園内に生息していました。

それがだんだんと数を減らし、今ではほんの4~5匹しか見かけなくなりました。

 

もう一箇所は伊佐沼公園です。

ここにも多くの猫ハウスが設置されており、初雁公園と同じくらいの数の猫が生息していましたが、同じくだんだんと数は減り今ではほとんど姿を見かけなくなりました。

 

管理者が対策をしたのか猫が住み辛い町になってしまったのか定かではありませんが、それがどういう意味を含んでいるのかとかそういう話は置いといて、単純に猫と触れ合いたくなって公園に行っても猫がいなかったら残念ですよね。

それだけは確かな事実です。

 

ちょっとこれ一週間くらい前の続きで今書いたの二行くらいなんだけど、何言いたいのか忘れたしもう終わりにしますね。

そんでちょっと川越からは離れて別のこと書きます。

小説チックな感じの文章が書きたい気分なので。