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Takumi’s blog

文章にして輝く思い出

あの空に恋して

 

 

この頃切に思う。 俺は旅人でありたい、と。

 

もし連休が貰えたらどこに行こうかなぁ。

あっちも行きたいしこっちも行きたいし・・・なんて未だ見ぬ遠い地に思いを馳せてみるけど連休なんて滅多に貰えないし、貰えたとしてもその前の連続勤務の果てに待っているのは完全無気力状態で、俺は結局この8ヶ月間、一度実家の川越に帰ったことを除けば富山県氷見市より遠くへは行けていない。

 

実は調理場にいる同期の友達に「今度俺の車で京都行こうや」なんて誘われたりもするのだけれど、遠出する道連れはかなり気の合う奴じゃないと嫌だなんていう変なプライドがあるもんで、俺はいつも適当にはぐらかしてる。

 

 

俺が求めているのは”孤独の移動中に味わう心細さ”や”見知らぬ土地でふと感じる疑懼の入り混じった高揚感の持つ旅っぽさ”なのだ。

まあ、友達と一緒に行く場合はそんなもの必要ないけどね。

 

もし気の合う奴と行くのであればひたすら楽しいものにしたいと思うし、正直なところ一人旅なんかより断然そっちの方が良い。

4人とか5人とか、ちょっと多人数でわいわい遠足気分を味わうのも悪くない。

 

新しい自分に出会う為だとか、視野を広げるだとか、そんな面倒なこと考えないで、ふらふら~っと旅に出たいな。

 

 

あー、旅に出たいなぁ。退屈な日々を抜け出したい。

旅に出て、新鮮な景色を見て、写真を撮って、思い出を作りたい。

どこか田舎ののどかな場所で、何も考えず、白い息を吐いて、ただ冬の澄明な星空を眺めていたい。

 

ああ

ああ

ああああ!!

無意味な妄想ばかりが膨らんでは萎んでいく。

誰か一緒に旅に出ようよ!

きっと楽しいよ!

もしかしたら俺なんかとじゃ楽しくないかもしれないけど、そんな時は「これもまた良い思い出」なんて強がり言って誤魔化そう。

 

どうせ旅なんて時が経てば結局は良い思い出にしかならないんだからさ。

 

おわり!