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Takumi’s blog

文章にして輝く思い出

社会人記録 その1!

去年の3月14日。

俺の三年間の高校生活が終わった。

 

 

3月27日。

朝、俺は家族に別れも告げず、重い荷物を背負って家を出た。けれど、足取りは軽かった。

ようやくこの場所から離れることができる。もう家族の顔を見なくて済む。

そう思うと嬉しくて、心が躍った。

その時の心境は、今でもはっきりと覚えている。

 

  

 

3月28日。

「一日でも早く、皆さんのような立派な仕事ができるように頑張ります。どうぞよろしくお願いします!」

入社式でそう言った翌日、まだ4月にも入っていないのに、いきなり仕事が始まった。

挨拶であんなことを言っておいてなんだけど、「えっ!?」と思った。

 

 

それから毎日、同じような日々を繰り返した。

働いていると、一日一日がとてつもなく速いスピードで過ぎる。

気づけば桜が散り、夏が訪れ陽炎が揺れ、秋を告げる木枯らしが吹いて、冬にはたくさんの雪が降り積もった。

そして共に働いた仲間たちは、雪が溶けるのを待たずして、一人、また一人と去っていった。

 

チョンちゃん、イーちゃん。菅原さんに、ウネちゃんに、それからチェちゃんとヤンちゃん。

やさしく甘やかしてくれて、でも然るべき時にはちゃんと叱ってくれた。

そうして、クソガキで馬鹿な俺を、みんなが成長させてくれた。

 

唯一の同期の友達も三月いっぱいで辞める。

そうしたら今度こそ俺は一人ぼっちになる。

それでも俺は、これからもこの旅館でこの仕事を続けていこうと思っている。

俺はこの仕事が好きだから。 

 

俺はこれからも仕事を通して自分と見つめあい、立派な人間へと成長していきたい。

 

 

家族のこととか、生まれてこの方彼女ができないこととか、自分の将来の事とか、、、。

 

色々悩みは尽きないけれど、ひとつひとつ自分なりの答えを見つけながら、前向きに生きていこうと思う。

 

 

どうかこれからも、温かく見守っていてください。

  

 

 おしり