僕は猫である。名前はどこかに置いてきた。 時々誰かの部屋に入れてもらうことはあるけど、飼い猫ではない。 「ほら、早くおいで。誰かに見られたら怒られちゃう」 彼女は大きな扉をなんなく開け、僕はその隙間から部屋に入った。彼女はソファに座り、僕は彼…
「やべえ外がゾンビまみれだ」 「くっそー!とりあえず俺が行って殺してきます!」 「えぇ!?危ないよ!」 「ぐあ!噛まれた!」 「えぇ!?ゾンビになっちゃうよ!」 「ニャーン」 「ネコになっちゃった!?」 「ゾンビに噛まれると猫になるのか・・・!」…
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